![]() Ofdmaのための分散仮想リソースブロック配分
专利摘要:
基地局が、仮想リソースブロックを特定するデータをシグナリングすることによって、複数の物理リソースブロックを各移動電話に配分する移動電話通信システムを記載する。仮想リソースブロックは、記憶されているマッピングデータを使用して複数の物理リソースブロック上にマッピングされる。マッピングデータは、マッピングされた物理リソースブロックが、動作帯域幅にわたって間隔を置かれ、且つ全て、同じリソースブロック群サブセットに属するようなマッピングデータである。OFDMAにおいて、分散仮想リソースブロック(DVRB)のUEへの配分、特に物理リソースブロックとDVRBとの間のマッピングに適用される。 公开号:JP2011512079A 申请号:JP2010544859 申请日:2009-01-22 公开日:2011-04-14 发明作者:アーノット,ロバート;アデン アワード,ヤシン 申请人:日本電気株式会社; IPC主号:H04W72-04
专利说明:
[0001] 本発明は、通信システム内のリソース配分に関する。本発明は、限定ではないが特に、直交周波数分割多重接続(OFDMA)通信システムにおける仮想リソースブロック(VRB)の配分に関する。] [0002] 本出願は、2008年2月5日付けで出願された、英国特許出願第0802117.2号に基づき、該特許出願からの優先権の利益を主張し、その開示は、参照によりその全体が本明細書に援用される。] 背景技術 [0003] OFMDA及びシングルキャリアFDMAは、3GPP(第3世代移動通信システムの将来の発展を見据えた標準化コラボーレーション)において現在研究されているE−UTRA無線インタフェースに対するダウンリンク及びアップリンクの多重アクセス方式として選択されている。E−UTRAシステムの下で、高効率且つ高速なリンクアダプテーションを可能とすると共に、最大のマルチユーザ・ダイバーシチ利得を達成するために、多数の移動電話と通信する基地局は、(帯域幅に依存して)時間/周波数リソースの総量を、なるべく多くの同時ユーザに配分する。各移動電話に配分されるリソースは移動電話と基地局との間の瞬時チャネル状態に基づいており、移動電話によってモニタリングされる制御チャネルを通じて通知される。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 周波数ダイバーシティの利点を生かすために、特定の移動電話に配分される時間周波数リソースが、その装置によってサポートされる帯域幅にわたって分散して配分される。] [0005] 周波数ダイバーシティを活用するために、サポート帯域幅にわたってリソースを配分する効率的なメカニズムが必要とされている。] 課題を解決するための手段 [0006] 本発明の一態様によれば、動作帯域幅にわたってシーケンスで配列された複数のサブキャリアを使用する通信システムにおいてリソースを配分する方法であって、上記シーケンスの隣接するブロックは複数の群に配列され、該方法は、 通信装置に配分するための少なくとも1つの仮想リソースブロックを決定し、 通信に使用される物理リソースブロックを決定するために、仮想リソースブロックを特定するためのデータを上記移動通信装置にシグナリングして、配分された仮想リソースブロックを、マッピングデータを使用して、間隔を置かれた複数の物理リソースブロック上にマッピングすること、 を含み、上記マッピングデータは、上記マッピングする際に、マッピングされた物理リソースブロック間の間隔が、各群内の物理リソースブロック数の二乗の整数倍となるようなマッピングデータである、方法が提供される。] [0007] 本発明の別の態様では、物理リソースブロックのシーケンスで配列された複数のサブキャリアを使用する通信システムにおいて動作する移動通信装置によって実施される方法であって、上記シーケンスの隣接するブロックは複数の群に配列され、該方法は、 移動通信装置に配分された1つ又は複数の仮想リソースブロックを特定するデータを受信し、 基地局との通信に使用される物理リソースブロックを決定するために、各配分された仮想リソースブロックを、所定のマッピングデータを使用して、間隔を置かれた複数の物理リソースブロック上にマッピングすること、 を含み、上記所定のマッピングデータは、上記マッピングする際に、マッピングされた物理リソースブロック間の間隔が、各群内の物理リソースブロック数の二乗の整数倍となるようなマッピングデータである、方法が提供される。] [0008] 本発明の別の態様では、物理リソースブロックのシーケンスで配列された複数のサブキャリアを使用する通信システムにおいて動作する移動通信装置であって、上記シーケンスの隣接するブロックは複数の群に配列され、該移動通信装置は、 該移動通信装置に配分された1つ又は複数の仮想リソースブロックを特定するデータを受信する手段と、 基地局との通信に使用される物理リソースブロックを決定するために、各配分された仮想リソースブロックを、所定のマッピングデータを使用して、間隔を置かれた複数の物理リソースブロックにマッピングする手段と、 を備え、上記所定のマッピングデータは、上記マッピングする手段によって、マッピングされた物理リソースブロック間の間隔が、各群内の物理リソースブロック数の二乗の整数倍となるようなマッピングデータである、移動通信装置が提供される。] [0009] 本発明の別の態様では、物理リソースブロックのシーケンスで配列された複数のサブキャリアを使用する通信システムにおいて動作する通信装置によって実施される方法であって、上記シーケンスの隣接するブロックは複数の群に配列され、該方法は、 1つ又は複数の配分された仮想リソースブロックを特定するデータを取得すること、及び 通信に使用される物理リソースブロックを決定するために、各配分された仮想リソースブロックを、所定のマッピングデータを使用して、間隔を置かれた複数の物理リソースブロック上にマッピングすること、 を含み、上記所定のマッピングデータは、上記マッピングする際に、マッピングされた物理リソースブロック間の間隔が、各群内の物理リソースブロック数の二乗の整数倍となるようなマッピングデータである、方法が提供される。] [0010] 1つの実施の形態では、所定のマッピングデータは、間隔を、仮想リソースブロックによって表される物理リソースブロック数の関数となるように規定する。この実施の形態又は別の実施の形態では、間隔は、上記シーケンス内の物理リソースブロック数の関数であり得る。] [0011] 別の実施の形態では、所定のマッピングデータは、間隔のための方程式、たとえば、 を表し、ただし、 であり、gapは間隔であり、Pは各群内の物理リソースブロック数であり、Ndは仮想リソースブロックが表す物理リソースブロック数であり、 はシーケンス内の物理リソースブロック数であり、 は床関数であり、 は天井関数である。所定のマッピングデータは、たとえば、参照テーブルを定義することができ、該参照テーブル内に、上記の方程式の結果及び/又は他のパラメータを、該方程式を直接適用する必要なく迅速に参照するために記憶することができる。] [0012] 別の実施の形態では、シグナリングされるデータは、サブフレームの第1の部分に使用される物理リソースブロックのインデックスに相当する配分された仮想リソースブロックのインデックスを表す。所定のマッピングデータは、サブフレームのさらなる部分のために使用されるさらなる物理リソースブロックのロケーションに関する方程式、たとえば、 IPRB=(x+(q−1)*gap)mod Nd*gap を規定してもよい。ただし、IPRBはさらなる物理リソースブロックのインデックスであり、xは第1の物理リソースブロックのインデックスであり、gapは間隔であり、Ndは仮想リソースブロックが表す物理リソースブロック数であり、qは、サブフレームの第2の部分に関して2に等しく、サブフレームの第3の部分に関して3に等しい。] [0013] 本発明のこれらの態様及び様々な他の態様は、実施形態の以下の詳細な説明から明らかとなる。詳細な説明は例示としてのみ与えられ、添付の図面を参照して説明される。] 図面の簡単な説明 [0014] 電話網に接続されている基地局と通信する多数のユーザ移動(セルラ)電話を含む通信システムを概略的に示す図である。 10MHzの通信帯域幅が、複数の物理リソースブロック、リソースブロック群、及びリソースブロック群サブセットにどのように配列されるかを示す図である。 図1に示す基地局の主要構成要素を示すブロック図である。 20MHz帯域内の分散された物理リソースブロック対を、対応する仮想ブロック上にマッピングすることができる様式を示す図である。 20MHz帯域内の分散された物理リソースブロックの三つ組を、対応する仮想ブロック上にマッピングすることができる様式を示す図である。 図3に示す基地局の一部を成すリソース配分モジュール及びマッピングモジュールによって実行される処理を示すフローチャートである。 図1に示す移動電話のうちの1つの主要構成要素を示すブロック図である。 図6に示す移動電話の一部を成すリソース決定モジュール及びマッピングモジュールによって実行される主要処理ステップを示すフローチャートである。] 図1 図3 図6 実施例 [0015] 概略 図1は、移動電話3−0、3−1及び3−2のユーザが他のユーザ(図示せず)と基地局5及び電話網7を介して通信することができる移動(セルラ)通信システム1を概略的に示している。この実施形態において、基地局5は、移動電話3に送信されるデータが複数のサブキャリアに変調される直交周波数分割多重接続(OFDMA)技法を使用する。移動電話3のサポート帯域幅及び移動電話3に送信されるデータ量に依拠して、各移動電話3に異なるサブキャリアが配分される。この実施の形態において、基地局の帯域幅にわたって動作する移動電話3の一様な分布を維持すべく、基地局5は、データをそれぞれの移動電話3に搬送するのに使用されるサブキャリアも配分する。これらの目的を達成するため、基地局5は、各移動電話3にサブキャリアを動的に配分すると共に、スケジューリングされた移動電話3のそれぞれに各時点(サブフレーム)に対する配分をシグナリングする。] 図1 [0016] 図2は、帯域幅をどのように複数のリソースブロック、リソースブロック群、及びリソースブロック群サブセットに概念的に分割することができるかを示している。図2において、サブキャリアは、データ伝送に使用されるサポート帯域幅の一部にわたって、物理リソースブロック(PRB)の一連のシーケンスで配列されている(それぞれが同じ数のサブキャリアを含む)。] 図2 [0017] 物理リソースブロックは、複数の連続リソースブロック群(RBG)にグループ分けされる。可能な場合、各群は、RBGサイズとして既知の等しい数のリソースブロックを含むが、連続ブロック数が所望のRBGサイズで整除できない場合、最後の群はより少ないリソースブロックを含む場合がある。] [0018] たとえば、図2において、サポート帯域幅は10MHzであり、そのうち9MHzがデータ伝送に使用される。9MHzは50個のリソースブロックに分割される。50個のリソースブロックは、17個のリソースブロック群にグループ分けされ、それらのリソースブロック群の最初の16個(RBG0〜RBG15)のそれぞれは3つのリソースブロック(RBGサイズ=3)を含み、最後のブロック群(RBG16)は2つのリソースブロックを含む。] 図2 [0019] 物理リソースブロックは、帯域幅にわたって連続的にインデックス付けされる(10MHzの場合、通常0〜49)。] [0020] リソースブロック群は、複数のサブセットにさらに配列され、該複数のサブセットのそれぞれは、帯域幅にわたって均等に分散された複数のリソースブロック群を含む。特定の帯域幅に関するRBGサブセット数、及びサブセット内のリソースブロック群間の間隔は、共にRBGサイズに等しい。] [0021] 例示のために、図2の例では、17個のリソースブロック群が3(すなわち、10MHzの場合のRBGサイズ)個の群に配分されている。第1のサブセットは、第1の群、第4の群、第7の群、第10の群、第13の群、及び第16の群を含む。同様に、第2のサブセットは、第2の群、第5の群、第8の群、第11の群、第14の群、及び第17の群を含み、第3のサブセットは残りの群を含む。] 図2 [0022] 同様の手法が、様々なサポート帯域幅を分割するのに使用される。様々なサポート帯域幅に関するRBGサイズ(及びしたがってサブセット数)を以下の表に示す。] [0023] ] [0024] ここで、「P」はRBGサイズ(及びしたがってRBGサブセット数)であり、 は帯域幅がダウンリンク送信のための分割リソースブロック数である。] [0025] 以下でより詳細に説明されるように、この実施形態では、基地局5が、仮想リソースブロックを特定するデータをシグナリングすることによって、各移動電話3に複数の物理リソースブロックを配分する。仮想リソースブロックは、記憶されているマッピングデータ(該マッピングデータは、たとえば、方程式及び/又は参照テーブルを規定できる)を使用して複数の物理リソースブロック上にマッピングされる。マッピングデータは、マッピングされた物理リソースブロックが、動作帯域幅にわたって間隔を置かれ、且つ全て、同じRBGサブセットに属するようなマッピングデータである。] [0026] 基地局 図3は、本発明の一実施形態において使用される基地局5の主要構成要素を示すブロック図である。図示されるように、基地局5は、(上記で説明したサブキャリアを使用して)1つ又は複数のアンテナ23を介して移動電話3に対して信号を送受信するように動作可能であると共に、ネットワークインタフェース25を介して電話網7に対して信号を送受信するように動作可能である送受信機回路21を備える。送受信機回路21の動作は、メモリ29内に記憶されているソフトウェアに従って、制御装置27によって制御される。ソフトウェアは、特に、オペレーティングシステム31及びリソース配分モジュール33を備える。リソース配分モジュール33は、移動電話3との通信において送受信機回路21によって使用されるリソースを配分するように動作可能である。図3に示すように、リソース配分モジュール33は、それぞれの移動電話とのデータ通信に配分された物理リソース上にリソース配分をマッピングするためのマッピングモジュール35も備える。] 図3 [0027] この実施形態において、基地局のリソース配分モジュール33は、サポート帯域幅内の異なる複数のロケーションからの連続していない物理リソースブロックを、少なくとも1つの分散仮想リソースブロック(DVRB)として移動電話に配分するように構成される。リソース配分モジュールのマッピングモジュール33は、各分散仮想リソースブロックを、所定のマッピングを使用して、該分散仮想リソースブロックが表す実際の物理リソースブロック上にマッピングし、それによって配分された物理リソースを使用する通信を可能にするように構成される。] [0028] 各分散仮想リソースブロックは、図4Aに示すような2つの物理リソースブロック(DVRB対)又は図4Bに示すような3つの等間隔の物理リソースブロック(DVRB三つ組)を表す。] 図4A 図4B [0029] 仮想リソースブロックが表す実際の物理リソースブロックは、該仮想リソースブロックが表す物理リソースブロック数Nd、サポート帯域幅内の物理リソースブロック数 及びサポート帯域幅のためのRBGサイズ「P」に依拠する。] [0030] 特定の移動電話に配分される物理リソースブロックのDVRB対(Nd=2)又はDVRB三つ組(Nd=3)は、サブフレームの第1の部分の伝送に使用されるそのDVRB対又はDVRB三つ組の物理リソースブロックのインデックスに等しいインデックスを有する。サブフレームの第2の部分の伝送に使用される仮想リソースブロックの物理リソースブロックは、規定の数の物理リソースブロックを含むギャップによって、第1の部分から循環的に間隔を置かれる。DVRB三つ組の場合、サブフレームの第3の部分の伝送に使用される仮想リソースブロックの物理リソースブロックは、第2の部分から同じギャップだけ循環的に間隔を置かれる。Nd=2の場合、循環間隔は、ギャップサイズの2倍に比例する。Nd=3の場合、同様であるがギャップサイズの3倍に比例する循環間隔が当てはまる。] [0031] より詳細には、図4Aに示すように、2つの物理リソースブロック(Nd=2)を表す分散仮想リソースブロックについて、移動電話にDVRB対x2が割り当てられる場合、2つ(Nd個)の対応する物理リソースブロックが、物理リソースブロックインデックスx2及び(x2+gap)mod 2*gapに配置される。] 図4A [0032] 同様に、3つの物理リソースブロック(Nd=3)を表す分散仮想リソースブロックについて、移動電話にDVRB三つ組x3が割り当てられる場合、3つ(Nd個)の対応する物理リソースブロックが、物理リソースブロックインデックスx3、(x3+gap)mod 3*gap、及び(x3+2*gap)mod 3*gapに配置される。] [0033] ギャップは、特定の仮想リソースブロックの各物理リソースブロックが、該物理リソースブロックのそれぞれのリソースブロック群において同じ相対位置にあることを確実にするように規定される。さらに、ギャップは、特定のDVRB対又はDVRB三つ組の物理リソースブロックが全て、所与の移動電話に関して同じリソースブロック群サブセット内に配置されることを確実にするように規定される。しかしながら、この実施形態によれば、分散伝送を使用して、異なる移動電話が異なるサブセット内で配分されることが依然として可能であることに留意されたい。] [0034] これらの条件が満たされることを確実にするために、ギャップ値は、以下のように、RBGサイズの二乗(P2)の整数倍として規定される。] [0035] ただし、 である。] [0036] 上記で定義したように、「P」はRBGサイズ(及びしたがってRBGサブセット数)である。Ndは仮想リソースブロックが表す物理リソースブロック数であり、 はサポート帯域幅内の物理リソースブロック数であり、 は床関数、すなわちr以下の最も大きな整数であり、 は天井関数、すなわちq以上の最も小さな整数である。] [0037] 様々なシステム帯域幅に関してこの方程式によって規定されるギャップを以下の表に示す。] [0038] ] [0039] 基地局5のリソース配分モジュール33は、分散仮想リソースブロックを、範囲0〜Nd*gap−1内のインデックス値xとして各移動電話3に割り当てるように構成される。値xは、移動電話3がサブフレームの第1の部分を送信すべき物理リソースブロックを指示する。上述したように、gapのオフセットをxに適用することによって、サブフレームの第2の部分(及びNd=3の場合は第3の部分)を見つけることができる。] [0040] 基地局5は、このインデックス値を、対応する分散仮想リソースブロックが配分される移動電話3にシグナリングするように構成される。分散仮想リソースブロックが表す物理リソースブロック数(Nd)も、通常、ブロードキャストチャネル上でシグナリングされる。] [0041] マッピングモジュール35は、特定の移動電話3に配分された分散仮想リソースブロックを、サブフレームの各部分の通信に必要とされる実際の物理リソースブロック上にマッピングすると共に、基地局5を、特定された物理リソースブロックを使用してその移動電話3と通信するために構成するように調整される。同様に、移動電話3は、インデックスx及び上記の方程式を使用して計算される(又は適切な参照テーブルから導出される)gapの値から、サブフレームの第1の部分、第2の部分、及び第3の部分(Nd=3の場合)を受信するのにいずれの物理リソースブロックを使用するべきかを決定するように構成される。] [0042] 基地局5は、分散仮想リソースブロックの連続したブロックを所与の移動電話3に配分することもできる。この場合、割り当てられた分散仮想リソースブロックのそれぞれに、上記で説明した方法を適用することによって、対応する物理リソースブロックを取得することができる。連続した仮想リソースブロックの場合、これを、複数の別個の仮想リソースブロックとして、又は適切な関数、方程式、若しくは参照テーブルを使用して、配分された仮想リソースブロック上にマッピングすることができるデータをシグナリングすることによって、移動電話にシグナリングすることができる。] [0043] の場合、 のインデックスを有する物理リソースブロックは、分散伝送に使用されない。さらに、 の場合、基地局5は、結果として条件 が満たされない分散仮想リソースブロックを配分しない。] [0044] 図4A及び図4Bは、サポート帯域幅が20MHzである場合の、Nd=2及びNd=3の場合の例をそれぞれ示している。これらの図において、異なる網掛けは、分散伝送のための異なる移動電話に対する割当てを表している。図4A及び図4Bに示す割当てから、Nd=2及びNd=3について、特定の移動電話3に配分される全ての物理リソースブロックが、帯域幅の異なる部分において同じリソースブロック群サブセット内にあることが明らかである。] 図4A 図4B [0045] たとえば、図4Aにおいて、Nd=2の場合、1及び2とインデックス付けされた連続した分散仮想リソースブロックが単一の移動電話3に配分される。このため、移動電話3は、1及び2とインデックス付けされた物理リソースブロックを使用してサブフレームの第1の部分を送信し、49及び50とインデックス付けされた物理リソースブロックを使用して第2の部分を送信する。同様に、図4Bにおいて、Nd=3の場合、32とインデックス付けされた単一の分散仮想リソースブロックが移動電話3に配分される。この場合、移動電話3は、32とインデックス付けされた物理リソースブロックを使用してサブフレームの第1の部分を送信し、64とインデックス付けされた物理リソースブロックを使用してサブフレームの第2の部分を送信し、0とインデックス付けされた物理リソースブロックを使用してサブフレームの第3の部分を送信する。] 図4A 図4B [0046] したがって、同じ方程式を、Nd=2及びNd=3の双方について、ギャップサイズを決定するのに使用し、特定の分散仮想リソースブロックをマッピングする物理リソースブロックを効率的に決定することができると言う利点がある。しかしながら、分散仮想リソースブロックを物理リソースブロック上にマッピングするのに使用されるギャップサイズを、方程式の観点から説明したが、同じマッピングを実施するための任意の適切な方法を使用することができることが理解される。たとえば、基地局5(及び/又は移動電話3)を、ローカルメモリ領域内に記憶されている参照テーブル内の正確なギャップ値を参照するようにプログラミングすることができる。] [0047] より小さな帯域幅(たとえば1.4MHz及び3MHz)の場合、配分される分散仮想リソースブロックが、2つの物理リソースブロック(Nd=2)上にマッピングされるもののみに制限され得ることが理解される。より大きな帯域幅の場合、2つ又は3つの物理リソースブロック(Nd=2又はNd=3)を含む分散仮想リソースブロックを配分し得る。] [0048] リソース配分モジュール動作(基地局) 図5は、基地局5のリソース配分モジュール33によって、マッピングモジュール35と連携して実行される、現時点に対してスケジューリングされる、異なる移動電話3に対する分散仮想リソース配分を決定するための主要処理ステップを示すフローチャートである。図示されるように、ステップS1において、リソース配分モジュール33は、特定の移動電話3に対する分散仮想リソースブロック配分を決定する。ステップS2において、配分モジュール33は、配分された分散仮想リソースブロックのためのインデックス値「x」を特定する。このインデックス値は、上述したように、サブフレームの第1の部分の送信に使用される物理リソースブロックのインデックス値と同じである。ステップS3において、配分モジュール33は、配分された仮想リソースブロックのインデックス値を、スケジューリングされる移動電話3にシグナリングする。ステップS4において、配分モジュール33のマッピングモジュール35は、上述したように、インデックス「x」に全体的に適用される間隔(「gap」)の値を決定することによって、配分された分散仮想リソースブロックが表す物理リソースブロックの決定を開始する。] 図5 [0049] 配分された分散仮想リソースが表す物理リソースブロック数に依拠して、マッピングモジュールは、次に、通信のための実際の物理リソースを決定する。Nd=2の場合、ステップS6において、マッピングモジュール35は、サブフレームの第1の部分のための物理リソースブロックを特定する。上述したように、これは、配分された仮想リソースブロックと同じインデックスを有する物理リソースブロックである。次に、ステップS7において、マッピングモジュール35は、ステップS4において決定された間隔の値を適用することによって、サブフレームの第2の部分のための物理リソースブロックを特定する。Nd=3の場合、プロセスは、ステップS8において、インデックス値「x」からサブフレームの第1の部分のための物理リソースブロックが特定されるのと概ね同様である。ステップS9及びS10において、ステップS4において決定された間隔を継続的に適用することによって、サブフレームの第2の部分のための物理リソースブロック及び第3の部分のための物理リソースブロックをそれぞれ特定する。] [0050] 全ての配分されたリソースブロックが特定されると、ステップS11において、リソース配分モジュール33は、サブフレームの各部分に関して特定されたリソースブロックを使用する通信のために、基地局の構成を開始する。] [0051] 移動電話 図6は、図1に示す移動電話3のそれぞれの主要構成要素を概略的に示している。図示されるように、移動電話3は、1つ又は複数のアンテナ73を介して基地局5に対して信号を送受信するよう動作可能な送受信機回路71を備える。図示されるように、移動電話3は、移動電話3の動作を制御し、送受信機回路71、並びに、ラウドスピーカ77、マイクロフォン79、ディスプレイ81、及びキーパッド83に接続されている制御装置75も備える。制御装置75は、メモリ85内に記憶されているソフトウェア命令に従って動作する。図示されるように、これらのソフトウェアの命令は、特に、オペレーティングシステム87及びリソース決定モジュール89を含む。リソース決定モジュール89は、基地局5からシグナリングされたリソース配分データを復号して、サブフレームの特定の部分に対する、その移動電話の物理リソースブロック配分を決定するように動作可能なマッピングモジュール91を備える。] 図1 図6 [0052] リソース決定モジュール動作(移動電話) 図7は、移動電話3のリソース決定モジュール89によって、マッピングモジュール91と連携して実行される、該移動電話3に配分される分散仮想リソースを決定するための主要処理ステップを示すフローチャートである。図示されるように、ステップS11において、リソース決定モジュール89が、基地局によってシグナリングされる分散仮想リソースブロック配分を受信する。ステップS12において、リソース決定モジュール89が、配分された分散仮想リソースブロックのためのインデックス値「x」を導出する。このインデックス値は、上述したように、サブフレームの第1の部分の送信に使用される物理リソースブロックのインデックス値と同じである。ステップS14において、決定モジュール89のマッピングモジュール91は、上述したように、インデックス「x」に全体的に適用される間隔(「gap」)の値を決定することによって、配分された分散仮想リソースブロックが表す物理リソースブロックの決定を開始する。] 図7 [0053] 配分された分散仮想リソースが表す物理リソースブロック数に依拠して、マッピングモジュール91は、次に、通信のための実際の物理リソースを決定する。Nd=2の場合、ステップS16において、マッピングモジュール91は、サブフレームの第1の部分のための物理リソースブロックを特定する。上述したように、これは、配分された仮想リソースブロックと同じインデックスを有する物理リソースブロックである。次に、ステップS17において、マッピングモジュール91は、ステップS14において決定された間隔の値を適用することによって、サブフレームの第2の部分のための物理リソースブロックを特定する。Nd=3の場合、プロセスは、ステップS18において、インデックス値「x」からサブフレームの第1の部分のための物理リソースブロックが特定されるのと概ね同様である。ステップS19及びS20において、ステップS14において決定された間隔を継続的に適用することによって、サブフレームの第2の部分のための物理リソースブロック及び第3の部分のための物理リソースブロックをそれぞれ特定する。] [0054] 連続した仮想リソースブロックが配分されている場合、リソース決定モジュール89は、該連続したブロック内の仮想リソースブロックのそれぞれについて、ステップS12〜S22のプロセスを繰り返す。] [0055] 全ての配分されたリソースブロックが特定されると、ステップS21において、リソース決定モジュール91は、サブフレームの各部分に関して特定されたリソースブロックを使用する通信のために、移動電話の構成を開始する。] [0056] 変更及び代替 種々の実施形態について上記で詳細に説明した。当業者であれば認識できるように、上記の実施例に具体化された発明の恩恵を受けつつ、これらの実施形態に対して、多数の変更及び代替をなし得る。ここで、例示として、これらの変更及び代替のうちの幾つかについてのみ説明する。] [0057] 上記の実施形態において、上記で説明したリソース配分技法が採用された、移動電話に基づく通信システムを説明した。当業者であれば理解できるように、このようなリソース配分データのシグナリングは、複数のサブキャリアを使用する任意の通信システムにおいて採用することができる。特に、上記で説明したシグナリング技法は、データの搬送に電磁信号又は音響信号を使用する有線又は無線による通信において使用することができる。一般的な場合においては、基地局は、多数の異なるユーザ装置と通信する通信ノードに置き換えられるであろう。たとえば、本明細書全体を通じて、用語「移動電話」が使用されているが、説明される方法及び機器は、任意の移動通信装置、たとえば携帯情報端末、ラップトップコンピュータ、ウェブブラウザ等に等しく適用可能である。] [0058] 上記の実施形態において、基地局は、20MHzの動作帯域幅を有すると想定され、各リソースブロックは12個のサブキャリアを含んでいた。当業者であれば理解するように、本発明は、この特定のサイズの帯域幅又はリソースブロックサイズにも、上述したサブキャリアの周波数間隔にも限定されない。] [0059] 上記で説明した符号化技法において、配分された仮想リソースブロックと、該仮想リソースブロックが表す物理リソースブロックとの間のマッピングが定義された。当業者であれば理解できるように、このマッピングは、方程式を使用するか、又は参照テーブルを使用するような、任意の適切な方法で定義することができる。方程式の使用によって、参照テーブルを基地局5及び移動電話3のそれぞれの双方に記憶する必要がなくなるため、方程式の使用が好ましい。上記で説明した方程式が、該方程式の単純性に起因して好まれるが、他の方程式を使用してこのマッピングを定義してもよい。] [0060] 上記の実施形態において、複数の連続した仮想リソースブロックの配分が説明された。当業者であれば理解するように、複数の連続していない仮想リソースブロックも同様に配分することができる。] [0061] 上記の実施形態において、多数のソフトウェアモジュールについて説明した。当業者であれば理解できるように、ソフトウェアモジュールは、コンパイル形式又は非コンパイル形式で提供されてもよく、基地局又は移動電話に、コンピュータ網を介した信号として供給されてもよく、又は記録媒体上において供給されてもよい。さらに、このソフトウェアの一部又は全部によって実施される機能は、1つ又は複数の専用ハードウェア回路を使用して実施されてもよい。しかしながら、ソフトウェアモジュールの使用によって、基地局5及び移動電話3の機能をアップデートするために該基地局5及び移動電話3をアップデートすることが容易になるため、ソフトウェアモジュールの使用が好ましい。] [0062] 以下は、現在提案されている3GPPLTE標準規格において本発明を実施することができる方法の詳細な説明である。様々な特徴が、必須又は必要であるものとして説明されるが、これは提案されている3GPPLTE標準規格にのみ、たとえば該標準規格によって課される他の要件に起因して当てはまる場合がある。したがって、これらの記述は、本発明をいかなる形においても限定するものとして解釈されるべきではない。] [0063] 1 序論 前回の会議RAN1#51Bisにおいて、DVRB対をマッピングするNd PRB対の割当てに関する幾つかの合意に達した[7]。しかしながら、正確なマッピングの詳細には検討の余地がある。] [0064] この寄稿において、DVRBを、Nd=2及びNd=3でPRBにマッピングするメカニズムを論考する。] [0065] 2 DVRBとPRBとのマッピング 分散伝送は、Nd=2又はNd=3のいずれかを使用することができる。] [0066] Nd=2について、UEがDVRB対xを割り当てられている場合、マッピングされるNd PRBは、PRBインデックスx及び(x+gap)mod 2*gapに配置されることを提案する。同様に、Nd=3について、UEがDVRB三つ組xを割り当てられている場合、Nd PRBは、PRBインデックスx、(x+gap)mod 3*gap、及び(x+2*gap)mod 3*gapに配置される。gapの値は、Nd及びシステム帯域幅内のPRBの総数 の関数である。] [0067] 前回の会議RAN1#51Bisでは、所与のUEに関して、DVRB対又はDVRB三つ組に関連付けられるNd PRBを1つのリソースブロック群(RBG)サブセット内に保持するという要望があった。(しかしながら、分散伝送を使用して、異なるUEが異なるRBGサブセットにおいて配分されることも依然として可能でなくてはならない)。] [0068] ] [0069] その要望/要件に基づいて、ギャップ値は、DVRB対又はDVRB三つ組を1つのRBGサブセット内に保持するように慎重に計算される必要がある。特に、ギャップは、Pが[8]において与えられるRBGサイズである場合、P2の倍数でなくてはならない。ギャップは以下のように計算することができる。] [0070] ただし、 である。これは付録2に示される。] [0071] ] [0072] eNodeBは、DVRBを、範囲0〜Nd*gap−1内の値xとして各UEに割り当てる。値xは、UEがサブフレームの第1の部分を送信すべきPRBを指示する。UEは、上述したように、gapのオフセットをxに適用することによって、サブフレームの第2の部分(及びNd=3の場合は第3の部分)を送信するのに使用されるPRBを見つける。] [0073] eNodeBは、DVRBの連続したブロックを所与のUEに配分することもできる。この場合、割り当てられた各DVRBに、上記で説明した方法を適用することによって、対応するPRBを取得することができる。] [0074] の場合、 のPRBは、分散伝送に使用することができない。] [0075] の場合、eNodeBは、結果として条件 が満たされないDVRBを配分してはならない。] [0076] 付録3及び付録4は、20MHzのシステム帯域幅の場合の、Nd=2及びNd=3の場合の例をそれぞれ示している。これらの図において、異なる色は、分散伝送のための異なるUEの割当てを示している。これらの割当てから、特定のUEに配分される全てのPRBが、Nd=2/3の異なる部分において同じRBGサブセット内にあることが明らかである。] [0077] ] [0078] ] [0079] 3結論 この寄稿において、DVRBを、Nd=2及びNd=3でPRBにマッピングするためのメカニズムを論考した。1つのUEについて、DVRB対又はDVRB三つ組を1つのRBGサブセット内に保持すると共に、分散伝送に割当て可能なRB数を最大にするために、ギャップ値を計算するための以下の方程式を提案する。] [0080] ただし、 であり、PはRBGサイズである。] [0081] 全ての帯域幅についてNd=2を使用し、5MHz〜20MHzの帯域幅にNd=3を使用することも提案する。] [0082] 4 参考 [1]R1-070874,"Downlink Distributed Resource Block Mapping",NEC,NTT DoCoMo. 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权利要求:
請求項1 一連の物理リソースブロックに配列された複数のサブキャリアを使用する通信システムのリソース配分方法であって、前記一連の物理リソースブロックの隣接するブロックは複数の群に配列され、該方法は、基地局において、移動通信装置に配分するための少なくとも1つの仮想リソースブロックを決定し、各仮想リソースブロックを特定するデータを前記移動通信装置にシグナリングして、前記移動通信装置との通信に使用される物理リソースブロックを決定するために、各配分された仮想リソースブロックを、所定のマッピングデータを使用して、間隔を置かれた複数の前記物理リソースブロック上にマッピングすること、を含み、前記所定のマッピングデータは、前記マッピングする際に、前記マッピングされた物理リソースブロック間の前記間隔が、各群内の物理リソースブロック数の二乗の整数倍となるようなマッピングデータである、方法。 請求項2 前記所定のマッピングデータは、前記間隔を、前記仮想リソースブロックによって表される物理リソースブロック数の関数となるように規定する、請求項1に記載の方法。 請求項3 前記所定のマッピングデータは、前記間隔を、前記シーケンス内の物理リソースブロック数の関数となるように規定する、請求項1又は2に記載の方法。 請求項4 前記所定のマッピングデータの少なくとも一部分は、前記間隔に関する方程式を規定する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。 請求項5 前記間隔のための前記方程式は、であり、ただし、であり、gapは前記間隔であり、Pは各群内の物理リソースブロック数であり、Ndは仮想リソースブロックが表す物理リソースブロック数であり、は前記シーケンス内の物理リソースブロック数であり、は床関数であり、は天井関数である、請求項4に記載の方法。 請求項6 前記所定のマッピングデータの少なくとも一部分は、参照テーブルを規定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 請求項7 前記シグナリングされるデータは、前記配分された仮想リソースブロックのインデックスを表す、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。 請求項8 前記シグナリングされるデータは、サブフレームの第1の部分のために使用される物理リソースブロックを表す、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。 請求項9 前記所定のマッピングデータの少なくとも一部分は、前記サブフレームのさらなる部分のために使用されるさらなる物理リソースブロックのロケーションに関する方程式を定義する、請求項8に記載の方法。 請求項10 前記さらなる物理リソースブロックの前記ロケーションに関する方程式は、IPRB=(x+(q−1)*gap)mod Nd*gapであり、ただし、IPRBは前記さらなる物理リソースブロックのインデックスであり、xは前記第1の物理リソースブロックの前記インデックスであり、gapは前記間隔であり、Ndは前記仮想リソースブロックが表す物理リソースブロック数であり、qは、前記サブフレームの第2の部分に関して2に等しく、前記サブフレームの第3の部分に関して3に等しい、請求項9に記載の方法。 請求項11 物理リソースブロックのシーケンスで配列された複数のサブキャリアを使用する通信システムにおいて動作する移動通信装置によって実施される方法であって、前記シーケンスの隣接するブロックは複数の群に配列され、該方法は、前記移動通信装置に配分された1つ又は複数の仮想リソースブロックを特定するデータを受信すること、及び基地局との通信に使用される物理リソースブロックを決定するために、各配分された仮想リソースブロックを、所定のマッピングデータを使用して、間隔を置かれた複数の物理リソースブロック上にマッピングすること、を含み、前記所定のマッピングデータは、前記マッピングするステップによって、前記マッピングされた物理リソースブロック間の前記間隔が、各群内の物理リソースブロック数の二乗の整数倍となるようなマッピングデータである、方法。 請求項12 前記所定のマッピングデータは、前記間隔を、前記仮想リソースブロックによって表される物理リソースブロック数の関数となるように規定する、請求項11に記載の方法。 請求項13 前記所定のマッピングデータは、前記間隔を、前記シーケンス内の物理リソースブロック数の関数となるように規定する、請求項11又は12に記載の方法。 請求項14 前記所定のマッピングデータの少なくとも一部分は、前記間隔に関する方程式を規定する、請求項11〜13のいずれか一項に記載の方法。 請求項15 前記間隔に関する前記方程式は、であり、ただし、であり、gapは前記間隔であり、Pは各群内の物理リソースブロック数であり、Ndは前記仮想リソースブロックが表す物理リソースブロック数であり、は前記シーケンス内の物理リソースブロック数であり、は床関数であり、は天井関数である、請求項14に記載の方法。 請求項16 前記所定のマッピングデータの少なくとも一部分は、参照テーブルを規定する、請求項11〜15のいずれか一項に記載の方法。 請求項17 前記受信されるデータは、前記配分された仮想リソースブロックのインデックスを表す、請求項11〜16のいずれか一項に記載の方法。 請求項18 前記受信されるデータは、サブフレームの第1の部分のために使用される物理リソースブロックのインデックスを表す、請求項11〜17のいずれか一項に記載の方法。 請求項19 前記所定のマッピングデータの少なくとも一部分は、前記サブフレームのさらなる部分のために使用されるさらなる物理リソースブロックのロケーションに関する方程式を規定する、請求項18に記載の方法。 請求項20 さらなる物理リソースブロックの前記ロケーションに関する前記方程式は、IPRB=(x+(q−1)*gap)modNd*gapであり、ただし、IPRBは前記さらなる物理リソースブロックの前記インデックスであり、xは前記第1の物理リソースブロックの前記インデックスであり、gapは前記間隔であり、Ndは前記仮想リソースブロックが表す物理リソースブロック数であり、qは、前記サブフレームの第2の部分に関して2に等しく、前記サブフレームの第3の部分に関して3に等しい、請求項19に記載の方法。 請求項21 物理リソースブロックのシーケンスで配列された複数のサブキャリアを使用する通信システムにおいて使用するための基地局であって、前記シーケンスの隣接するブロックは複数の群に配列され、該基地局は、移動通信装置に配分するための少なくとも1つの仮想リソースブロックを決定する手段と、各仮想リソースブロックを特定するデータを前記移動通信装置にシグナリングする手段と、各配分された仮想リソースブロックを、所定のマッピングデータを使用して、間隔を置かれた複数の物理リソースブロックにマッピングし、前記移動通信装置との通信に使用される前記物理リソースブロックを決定する手段と、を備え、前記所定のマッピングデータは、前記マッピングする手段によって、前記マッピングされた物理リソースブロック間の前記間隔が、各群内の物理リソースブロック数の二乗の整数倍となるようなマッピングデータである、基地局。 請求項22 物理リソースブロックのシーケンスで配列された複数のサブキャリアを使用する通信システムにおいて動作する移動通信装置であって、前記シーケンスの隣接するブロックは複数の群に配列され、該移動通信装置は、該移動通信装置に配分された1つ又は複数の仮想リソースブロックを特定するデータを受信する手段と、基地局との通信に使用される物理リソースブロックを決定するために、各配分された仮想リソースブロックを、所定のマッピングデータを使用して、間隔を置かれた複数の前記物理リソースブロックにマッピングする手段と、を備え、前記所定のマッピングデータは、前記マッピングする手段によって、前記マッピングされた物理リソースブロック間の前記間隔が、各群内の物理リソースブロック数の二乗の整数倍となるようなマッピングデータである、移動通信装置。 請求項23 物理リソースブロックのシーケンスで配列された複数のサブキャリアを使用する通信システムにおいて動作する通信装置によって実施される方法であって、前記シーケンスの隣接するブロックは複数の群に配列され、該方法は、1つ又は複数の配分された仮想リソースブロックを特定するデータを取得すること、及び通信に使用される物理リソースブロックを決定するために、各配分された仮想リソースブロックを、所定のマッピングデータを使用して、間隔を置かれた複数の前記物理リソースブロック上にマッピングすること、を含み、前記所定のマッピングデータは、前記マッピングする際に、前記マッピングされた物理リソースブロック間の前記間隔が、各群内の物理リソースブロック数の二乗の整数倍となるようなマッピングデータである、方法。 請求項24 前記方法は、移動通信装置によって実施され、前記取得する際に、前記1つ又は複数の配分された仮想リソースブロックを特定する前記データを受信することを含む、請求項23に記載の方法。 請求項25 前記方法は、基地局によって実施され、前記取得する際に、前記1つ又は複数の配分された仮想リソースブロックを特定する前記データを決定することを含む、請求項23に記載の方法。
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